2013年２月の読果

電車での遠出と、きんどる君パワーで
冊数がいきました。
たくさん読めました。


Kindleは、最新刊には弱いけど、旅に出て
大量に読みたい時はなかなか便利。


「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」
久しぶりの”僕の心の純粋度バロメータ”かも。
この世の主要構成要素が、優しさでありますように。
って、言うけど、基本ヘンテコなお話です。








「ウィンター・ホリデー」
元ヤン＆元ホストの本領発揮です。
恥ずかしかったり、イヤイヤだったりする過去も
自分の血肉になってます。
生かすか殺すかは自分次第で。









「ぼくのメジャースプーン」
罪と罰を、傷と償いを、小学生目線とはいえ、
こってり考えます。
この小さな力、自分ならどう使うのか？って考えるのも面白いです。








王道的にイチオシはこちら。
「神様のカルテ２」夏川 草介












１より焦点がハッキリしてる気がする。
お医者様も人間ですよね。って。

聖職だから滅私奉公しなきゃいけない訳では無いです。
実際に公務員の早期退職な話でもありましたが。

人の命や人生を左右する”先生”だからこそ
万全で職務に臨めるようにしてあげたいものです。
（結果は求めるけどさ。）

相変わらずの夏目漱石かぶれと、日本酒がたまりません。。。
巻末で蔵元紹介とかして欲しいのに。