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2012年7月の読果 [日々是読書]

今月から慣例が破られました。
本は文庫本、と豪語して(ケチって)ましたが、
四六版も仲間に入りました。

単に”図書館で本を借りる”ってだけですが。
多分、図書館で本借りるのなんて、中学以来。
ちょっぴり緊張してしまいました。
但し、分室なので、蔵書は少なめ。
当るも八卦、当らぬも八卦状態なのも一興です。

http://booklog.jp/users/masahi-6

お待ちかねの「英雄の書」

英雄の書(上) (新潮文庫)




映画はちょっときれい過ぎ?「グスコーブドリの伝記」

グスコーブドリの伝記―猫の事務所・どんぐりと山猫 (ますむら・ひろし賢治シリーズ)




夏だから、ちょっと戦争関係で「線」

線 (角川文庫)




と思いつつ、サラリーマンならコレかな。
「8月の魔法使い」石持浅海

八月の魔法使い (光文社文庫)









まったりお盆のお偉いさん向け暇つぶし会議。
そこで、存在しない「事故報告書」がポロリと。

仕組んだのは誰?何のために?
次期社長レース?内部告発?

”シチュエーション限定ミステリー”ですが、
会社勤めの身としては、面白いのです。
・指揮命令系統には従う。
・他部署とは仲が悪い。
とか、会社ルールに基づいて、推理しなくてはなりません。
このルール設定も「あるある」って感じで楽しいのです。

巻き込まれた主人公も、あっと驚くオチは絶妙。
これこそ「カイシャ」の事件でした。

まったりしたお盆時期。
会社で読んだらスリル倍増かも。

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