元祖ジェットコースター！「キャンディード」

原典：ヴォルテール（啓蒙主義を代表するフランスの哲学者、作家）
って、すごい肩書きの付く、オペラ「キャンディード」観ました。
http://candide.jp/


原典は、実にジェットコースタームービーばり。
幸せな楽天主義な主人公が、
人間社会の不幸をコレでもかって味わい、
「あるがままに生きる」ことを受け入れていくって筋。
昼のメロドラマも吃驚な、波乱万丈さ。

東西冷戦や共産主義狩りを皮肉ったオペラ（ミュージカル？）になっていて、
こちらの正統後継（？）
メキシコ湾の石油流出や大国首脳を皮肉るシーンもあり、
ギッシッシって笑いも出てしまいました。


オペラかぁ、って懸念がすっ飛ぶ怒涛の展開と、生オーケストラの迫力が
マッチして3時間近くもあっという間でした。


会場が整備が行き届いいて、感じよかったのも好印象にプラスでした。
（無料パンフも豪華）








一週間経っても、楽しさが甦るオペラでした。
もう、一週間かぁ・・・

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